ベトナムの電圧・電源事情
2023年5月16日更新
待ちに待ったホーチミン旅行。写真を撮るためのカメラや、仕事で必要だからとパソコンを持って来たり、女性だとドライヤーや美容機器などの電化製品を持っていく予定の人も多いと思います。今回は知っておかないと後悔するベトナムの電圧と電源事情を見ていきましょう。
電化製品が荷物になるだけでなく、知らないまま使って、ショートしてダメにしてしまうこともあるので注意しましょう。
電圧
まず、ベトナムの電圧は220V、日本は100Vです。
ベトナムの電圧は日本の倍以上あり、これを知らずに使ってしまうとショートして壊れてしまうので気を付けて下さい。内部が焦げてしまうので修理は難しく、基本は買い替えになってしまうので財布も痛手をうけます。
ですが最近の電化製品はアダプター付きの物も多く売り出されており、その場合はそのまま使えます。だいたいは100V〜240Vまで対応している物が多いです。
ちなみにAppleやSONYなどの世界に流通しているブランドのコンセントはアダプター対応済みがほとんどです。ただし女性の必須アイテムな美容機器には対応してないものが多いので、持って行きたい方はアダプター付きかどうか事前に確認して下さいね。
アダプターなしの電化製品をベトナム国内で使うには、変圧器が必要になってきます。今は変圧器と変換プラグが一緒になっている物もあるので、それ一台あれば旅行するのに便利でしょう。
荷物が多くなるのが嫌な方は、ベトナム国内でも購入できます。また中級以上のホテルであれば貸し出しもしているので、借りたい人は事前に確認しておくと良いでしょう。
変圧器の選び方
旧式の携帯電話や美容機器、一部ドライヤーなどは100Vのみの対応の可能性もあります。その場合は変圧器を持っていく必要がありますが、一昔前まで変圧器といえば持ち運びが困難な大きく重量があるものがほとんどでした。しかし、現在ではトラベルグッズの一つとして、手の平サイズの変圧器も出回っています。
ただし、手の平サイズの小型の変圧器では、すべての電化製品をまかなうことはできません。おそらく美顔器くらいが限界。それ以上大きく電力を消費するものに関しては、さらに上位の変圧器が必要となるでしょう。詳しくは家電量販店のスタッフ、もしくはメーカーに問い合わせてみてください。
プラグ
日本ではA型のコンセントしか見かけませんが、ベトナム国内で使われているコンセントプラグはC型が主流です。ただし、変換プラグは必要はありません。日本のA型のプラグは、C型のベトナムのコンセントにも挿し込むことができるからです。旅慣れた方はどのタイプにも変形できるマルチタイプの変換プラグを持っているかと思いますが、不安な方はこちらを1個持っていくといいでしょう。
ただ、ベトナム国内もーホテルではA型とC型の複合型を使っているところが多く、ホテルでしか充電する予定がない人は必要ないと思われます。もしコンセンの形が合わなくても中級以上のホテルであれば無料でプラグを貸し出してくれるので尋ねてみても良いでしょう。
ベトナムのコンセントは合う場合がほとんどですが、電圧は電化製品によって変わってくるので、旅先に持って行きたい電化製品がある方は、必ず電圧が対応しているかどうか事前に確認してから荷物に詰めて下さいね。お気に入りの電化製品がショートして使えなくなった!? とならないように、トラブルなく旅を楽しんで下さいね。
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